2007年9月22日 北海道新聞

ビザなし交流
日本側訪問団が出発

国後島視察し意見交換も

【根室】北方領土ビザなし交流で、返還運動後継者主体の日本側訪問団(団長・森嶋久典日本青年会議所領土領海問題委員、49人)が21日、チャーター船「ロサ・ルゴサ」(480トン)で根室港を出発し、国後島に向かった。
北方領土問題対策協会(東京)の主催。衆院沖縄北方問題特別委の市村浩一郎衆院議員(民主党)、作家の上坂冬子さん、元島民二世や道外の大学生らが参加している。
22日に同島古釜布に上陸し、「友好の家」に宿泊しながら水産加工場やメンデレーエフ空港、、発電所などを視察。
ロシア人島民の家庭を訪れて意見交換会も開き、24日に根室に戻る。
チャーター船には11日から来道していたロシア側の長期少人数訪問団が同乗し帰島した。一行はイーゴリ・コーワリ南クリール地区長兼議長ら4四島の行政府、議会関係者9人。来年7月に北海道洞爺湖サミットが開かれる胆振管内洞爺湖町や札幌市などを視察した。
                                     (内山岳志)
国後島に向けて出港するビザなし訪問団のチャーター船臣21日午後4時30分、根室港